閉じた空間で話せば、知ることは少なく、知ることが少なければ、分かることも少ない。 その状態で知ろうと分かろうとすれば、賢さは自然と失われてゆき、お互いを貶める以外に生き残る方法が無くなる。 閉じた空間では、閉じたまま知ろうと分かろうとすることをやめて、お互いを貶めないことと、新たに知るためにできることをすること。 しかし、全てを知ることはできない。 だから、人はお互いを貶めることをやめなくては未来がない。
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自分のことだけ考えると、外へ自分の良いところを出せなくなる。
自分のことだけ考えると、外へ自分の良いところを出せなくなる。 良かれと思っても、ひとつも出ることがない。 他者を考えて良いことを行うとき、自分の良いところが出せる。
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全ては常に生まれ変わっていて、過去のものは存在しない。
全ては常に生まれ変わっていて、過去のものは存在しない。 であれば確実な存在は、継続性にある。 それを育んだり、奪ったり、乗り換えたりする。 しかし奪っても乗り換えてもそれは継続性を断つことになる。 たんたんと受け入れ継続すること。
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人が良くなっていく話は、人それぞれ置かれた条件が違うので、比べて真似てはできない。
人が良くなっていく話は、人それぞれ置かれた条件が違うので、比べて真似てはできない。 しかし、良くなって大切なことを思い出して取り戻した、その良いことである、赦しや愛は、普遍であり、それぞれの条件は関係がない。お互いにそれを気づき、気づかされ、助け合う。 だから人は、その普遍を目指し向上しようとするかぎり、一人ではない。 比較をして優劣や善悪を考えた時点で、人は人生を見失う。
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いきり立てば片方はそれに合わせて落ちる。
いきり立てば片方はそれに合わせて落ちる。 そうならないためには敬意と尊重と優しさと思いやりと赦しが必要。 そこから生まれる冷静な視点による必要性に合わせた叱咤激励が必要。
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使う目的ありきの金稼ぎは、常に不満の道で、安らぎがない。
使う目的ありきの金稼ぎは、常に不満の道で、安らぎがない。 世の役に立って得られる金は、安らぎの後についてくる結果をもたらす。
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自分勝手に生きてみるのも、自分の足で歩くこと。
自分勝手に生きてみるのも、自分の足で歩くこと。 い自分の足でなくては大切なことは気づけない。 どんな生きる道を歩こうとも、大切なことに気づく道を進む。 失敗し学びたい改心し成長し、果たして行く。 まずは自分の足で歩くこと。
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何もせずに優しくいるなら、優しさは使われない。
何もせずに優しくいるなら、優しさは使われない。 何かを優しく行うとき、優しさは使われる。
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どんな良いことも有限で終わりがある。どんなことも命の貴重な経験。だから、そのことを悲しまず、ただ感謝して讃えていたわるのみ。
どんな良いことも有限で終わりがある。どんなことも命の貴重な経験。だから、そのことを悲しまず、ただ感謝して讃えていたわるのみ。
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分かろうとすれば知り方を選り好みする。
分かろうとすれば知り方を選り好みする。 知ろうとすれば謙虚にそれを回避できる。 そしてそれらのチガそろったときに分かることが出てきて役立つことがある。
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自我のために相手に依存して甘える者は、相手の愛には気づけない。
自我のために相手に依存して甘える者は、相手の愛には気づけない。 子供が純真に親に依存して甘えるのとは全く異なる。
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自立とは自分の世界を持つことではない。
自立とは自分の世界を持つことではない。 この世界が自分だと受け入れ、その有り難さに感謝すること。
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目に見えてわかりやすい利益が必要なのは、幸せを外の条件に置いているから。
目に見えてわかりやすい利益が必要なのは、幸せを外の条件に置いているから。
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自分の悲しみは笑い、他人の悲しみは泣こう。
自分の悲しみは笑い、他人の悲しみは泣こう。
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我を捨てて他者に役立てば、自分が最大に価値あり役立てる。
我を捨てて他者に役立てば、自分が最大に価値あり役立てる。