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やりたいやりたくないは多様性ではない。

やりたいやりたくないは多様性ではない。 できるできないも多様性ではない。 ひとつに限定することは多様性ではない。 求められる役割を果たすよう自分を成長させ活かすことが多様性。 未だ見ぬ性質を見つけて伸ばさなければ真の多様性は見えてこない。 小さくまとまろうとする自己保身は命の心の光を失った状態。 ゆえにそれを育み支えて厳しく鍛えることも多様性。 お互い学び合い教えあい敬意を払うこと。 その促進は競争によって働きかけることはできても、強制はできない。 多様性とは過保護や自己弁護ではない。 自他への偏見を無くすこと。


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正しさを主張する者に近づいてはならない。

正しさを主張する者に近づいてはならない。 その者は他者を力で押さえつけるための準備を万端にしているのと変わらない。 近づけば争いの土俵に立たされ、どちらかが倒れるまで争うことになる。 そこに正しさは存在しない。 それを暴こうとしてもならない。 ただ静かに距離を置き、良心のもと、ささやかに一人分を生きること。 それ以外を求めるのは正しさときう名の強欲に他ならない。 そのような者のことは気にしないこと。 耳や頭に残るなら、内なる神座に土足で上がられている。 気になるようにあらゆる手を尽くしている。 それを生業としている。 その相手をしないこと。 餌食にならないこと。



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いちばん物欲しい時に探し求める相手ではなく、いちばん平安で心優しい時に探し求める相手が、ほんとうに永く愛すべき人。

いちばん物欲しい時に探し求める相手ではなく、いちばん平安で心優しい時に探し求める相手が、ほんとうに永く愛すべき人。 欲の奴隷になって愛を見失わないためには、そうした人間関係を大切にすること。 どんなに力自慢で完璧な論理をぶつけられても、愛を見失っていれば半人前。 不要なガラクタに身を包む亡者の美辞麗句や良心や愛は、自我を守るための見せかけ。 そのような者には近づいたり、信じたりしてはいけない。 一人の人間が、一人よりも多くなることは無い。 自分を大きく見せようとする者は、そのぶんだけ欲しがり貪る、それほど見失った愛は大きいということ。 小さく見える太陽はとてつもなく巨大。 一人で抱えられるわけはない。 それは手中に勝ち取るとのではない。 ただその恩恵に感謝するものである。



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愚かなことは、どれも軽口の冗談からはじまる。

愚かなことは、どれも軽口の冗談からはじまる。 本気ではないという言い訳は通用しない。 本気であればこそ合間に軽口をはさむことで気持ちを整える。 だが目上の者に逆らえない圧力や、日毎に焦りや絶望が増してゆけば、その軽口は、本気として一人歩きしてゆく。 客観性を失い、犬死へと結びつく。 そして当事者は誰しもそれを認めたくはない。 また認めさせないために状況を嘘で塗り固めてゆく。 軽口は大嘘に通じる。 そのような軽口を道端に投げ捨ててゆくような者に近づいてはならない。


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安易に病名を挙げて自分や他者を当てはめるのは、脅迫して金銭を剥ぎ取る行為と変わらない。

安易に病名を挙げて自分や他者を当てはめるのは、脅迫して金銭を剥ぎ取る行為と変わらない。 つまりこれは、病気以前に自分の努力で変える問題、自我の問題を洗い出し、改善と向上による成長をまず行動することが自分や他者のためとなる証でもある。


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自分の幸せしか願わない者は、自分から幸せを作ろうとする。

自分の幸せしか願わない者は、自分から幸せを作ろうとする。 そのような者には幸せになれるよう助けること。 するとやがて感謝が芽生えて、その者もまた他者を助けられるようになり幸せになる。 その助けを拒む者は、すべて自分でやっていると慢心する者どころか、助け合いの社会を否定する者。 つまりこの場を天国ではなく地獄に変えてゆき、自分だけが生き残ろうという者。 そのような者からは皆が離れること。 本当にすべて自分でやらせると、たいへん良い薬になる。 だがそれでも気づかないのが未熟というもの。


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天才と凡才の中間はない。

天才と凡才の中間はない。 天才は先頭に立ち欠けた点を他者が動いて不足を補うよう牽引する。 それは向かってゆく力。 凡才に少し足された者が天才の真似をしても、それは足を引引っ張るだけ。 また、簡単に他者に取って代わられる。 それは天才ではない。


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自分に劣る点があり他者に優れた点があると認めれば、助けてもらう謙虚さと、問題解決の早さが実現する。

自分に劣る点があり他者に優れた点があると認めれば、助けてもらう謙虚さと、問題解決の早さが実現する。 また、その他者をおもいどおりにしようと劣った考えを他者に押し付けることもなくなる。 無理がなくなり、苛立ちや腹立たしさもなくなる。 平安でありながら向上へと邁進することになる。




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人は皆それぞれ、人一倍努力しなくてはならない部分がある。

人は皆それぞれ、人一倍努力しなくてはならない部分がある。 そのぶん、それを克服する過程で、皆それぞれの人生で大きな学びと経験と成長を得る部分でもある。 そしてそれは皆の共通項に通じる。 人一倍の努力を嫌ってはならない。 そのうえで、お互いの得手不得手がわかり力を合わせ、お互いを気遣うことができる。 何事も精一杯、努めること。 下手でも努める者を遮ったり見下したり笑ったりしないこと。