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すぐに話し合えば、そこにお互いの反省や思慮は無く、対立しか生まない。

すぐに話し合えば、そこにお互いの反省や思慮は無く、対立しか生まない。 話し合うことを決めてから、問題が過ぎ去るまで間を置けば、お互いの反省や思慮に満ちた簡潔な話し合いとなる。 問題から逃げれば反省も思慮もしない。 問題から逃げるための話し合いを求める流れは、問題を解決させない。 時間を置いて問題をそのままにして、各自に解決のための反省と思慮をうながす。 話し合いが解決するのは、今の問題ではなく、次の問題。 よって、何を目指すかをまず大事に。 そしてそれを見失わせる自我の問題をまず取り組むこと。







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自分という存在と意識が、独りよがりでなくなるのはいつだろう。

自分という存在と意識が、独りよがりでなくなるのはいつだろう。 思うに、自我を手放すだけそれに近づく。 近づくにつれ、自我が愛したものへの執着の未練が、ぶりかえす。 しかしそれは捨てるものではなく、今もあるなら愛して感謝して、無くなるのならやはり感謝する。








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恐れという言葉を使うこと自体が、自身の恐れを指している。

恐れという言葉を使うこと自体が、自身の恐れを指している。 それを他者に指摘する形にすれば、他者に恐れを植え付ける。 そして解決を奪うかたちで、解決を牛耳るように、人を集めて、離さず、命を奪い続ける。 見えない知らないものを、無いと言い、それでいて見えない知らないものを売る。 良心が求めるものは、見えない知らない、しかし求めてやまない。 それを自我は否定し、自信を奪う。


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故人を想い、そこにある大切なものを抱いて生きるか。

故人を想い、そこにある大切なものを抱いて生きるか。 しかし故人がそれを求めながらも志半ばに終わったなら。 残されたものがそれを受け継ぎ果たす。 ゆえに自身そしてすべての内にあるそれを自覚して、感謝すること。 目を閉じて行えばそれは不可思議に夢想するだけ。 しかし目を開けて生きて行えば、それは現実的かつ実践的。 このような変化を生み出す力は、なによりも生きることが勝る。 現実を生きることが最初にある。