人はどんな物事や相手にも依存する。
どんな力や実績や正しさを誇ろうとも、完璧などない。
それを誇れば周囲は依存しはじめ、完璧さから遠ざかる。
完璧ではない者たちが集う。
つまり、誇らしい人も完璧ではない。
自分ができていることについては完璧でも、できていないことについては違う。
それが何かは人それぞれ違う。
優れた何かの良い面からは学ぶといい。
だがその引き換えに自分の良心や本心よりも、その物事や相手の言い分を優先してはならない。
全ては学び成長していることを忘れてはならない。
どのような場合も良心の中心の主人公は自分であって、他者ではない。
そして、人に優劣や善悪はない。
誇るものは優劣や善悪をつけたがり、他者に自身が劣る悪だと自信を失わせ、自分の配下に置きたがる。
そうなれば両者ともに他者への貢献もできない。
良心や本心を見失い嘘をつく自分が他者をだますのだから、貢献にはならない。