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敵を探して自分の正しさを探すかぎり、自分を生きず、人生を無駄にする。

敵を探して自分の正しさを探すかぎり、自分を生きず、人生を無駄にする。
敵も味方も自分も同じ人であり、敵の過ちは自分にもありえること。
その正しさは間違いがあり、嘘があり、無理があり、愛と良心を忘れさせる。
こじれて、やがてそれは自分を生きられないことの恨みとなる。
その恨みをぶつける敵を探して、悪循環となる。

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