相手を悪く言うときは、役割を任せたいとき。
役割を任せたいときは、誰の役割かをわかっていない。
または、誰かがそれを拒んでいるか、見落とされてきた。
その役割は全体のためにある。
よって自分も含めた適任者を考えることが大切。
相手を悪く言うことは自分を棚に上げている。
拒む者はどうやっても拒む、責任を負わせることはできない。
いくら天才であろうともそこは仕方ない。
宝の持ち腐れとは言うが、宝が自分から腐ることもある。
それは本人が宝の持ち腐れをしているとも言える。
全体のために考えること。
自分のことだけ考えてはならない。
かつ他人の役割のことだけを考えてもならない。
自分の役割についても考えること。
矛盾しているように思うなら、それは個人を責める観点があるから。
何が一番大切か、それは健全であること、良心に反しないこと。
個人を責める観点は、その2つを常に失う。
罪を悪んで人を悪まずとは、まさにこの戒め。