あなたを満たしたい者が現れれば、すでにあなたの内が感謝で満ちている姿を見せると良い。 そうすれば相手は外へ向けた心配は癒えて、同じく自身の内に目を向けて、満たされるだろう。
投稿者: klassfunktion
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思い通りにしたい者の教えは道を踏み外す。
思い通りにしたい者の教えは道を踏み外す。 誰のものでもない教えを伝える者は、ただ役割を果たして、思い通りにしようともせず、淡々と生きる。
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改心する方法は、改心したくてするもの。
改心する方法は、改心したくてするもの。 強制はできない。 ままならないもの。 改心に気づいて努める姿を見た人が、気づかされることもある。 他者ではなく自分の行動を続けること。 でないと、他者を変えようとか悪いとか言うことになる。 それをする者は真実を手にしているようで実は違う。 真実は自分にあるからこそ、他者を見て探してはならない。 そしてただ真実の姿となり見せることが最善。
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相手を悪く言うときは、役割を任せたいとき。
相手を悪く言うときは、役割を任せたいとき。 役割を任せたいときは、誰の役割かをわかっていない。 または、誰かがそれを拒んでいるか、見落とされてきた。 その役割は全体のためにある。 よって自分も含めた適任者を考えることが大切。 相手を悪く言うことは自分を棚に上げている。 拒む者はどうやっても拒む、責任を負わせることはできない。 いくら天才であろうともそこは仕方ない。 宝の持ち腐れとは言うが、宝が自分から腐ることもある。 それは本人が宝の持ち腐れをしているとも言える。 全体のために考えること。 自分のことだけ考えてはならない。 かつ他人の役割のことだけを考えてもならない。 自分の役割についても考えること。 矛盾しているように思うなら、それは個人を責める観点があるから。 何が一番大切か、それは健全であること、良心に反しないこと。 個人を責める観点は、その2つを常に失う。 罪を悪んで人を悪まずとは、まさにこの戒め。
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正しさとは、敵や味方に分けるためにはなく、自分の良心との関係。
正しさとは、敵や味方に分けるためにはなく、自分の良心との関係。 いつも自分の良心に問いかけて、敵や味方といった世界の中道にいる状態であること。 そこからの言葉や行いは、正しさを運び伝えるにふさわしい。 どんなに正しいことも、時と場所そして心のあり方によって、間違いにもなる。 そこには理屈は通用しない。 力を見せつけて正しさを証明したり主張するとき、こうした大切な状態を見失っている。
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物質的な成功とは完璧であるからではなく、突出すること。
物質的な成功とは完璧であるからではなく、突出すること。 それは完璧からは遠く、偏りがあり、一長一短。 外へ飛び抜けるぶん、心の内なる大切なことを失いやすい。
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社会の全てが完璧ではなく、補う余地がある。
社会の全てが完璧ではなく、補う余地がある。 極端にならず、良心で吟味し、補うべきを補うこと。 そんな極端さ自体が、社会における自分もまた完璧ではないということ。
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この世で一番強い繋がり、それは愛または洗脳。
この世で一番強い繋がり、それは愛または洗脳。 どちらも命を投げうつ道となる。 とことん洗脳されれば愛を見失うが、とことん愛で生きれば洗脳は解ける。 依存と献身の違いがここにある。 正しい道も間違った道も、突き詰めれば命が課題となってくる。 命を捨てるのか、命を活かすのか、でもある。
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理不尽な者は放っておくと良い、いずれ本人の過ちで疲れ、自滅する。
理不尽な者は放っておくと良い、いずれ本人の過ちで疲れ、自滅する。 そのときようやく気づくのだから、黙って自分の最善を尽くすこと。 理不尽であるほど理屈を強要するし、その理屈は間違っている。 だがそれを認めないのだから、理屈で勝てるまで戦い続ける。 だから、独り相撲をさせれば良い。
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いつまでも人を悪く思わないこと、何故ならその人も成長する。
いつまでも人を悪く思わないこと、何故ならその人も成長する。 縁がなく成長を聞く機会がないのなら、知らないだけ。 機会があって知ったとしても悪く思うことは何も産まない。
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良心に気づいてから、良心と自我の正義を混同すれば、どうなるか。
良心に気づいてから、良心と自我の正義を混同すれば、どうなるか。 自我の正義を探求し、良心の探求を見失う道が始まる。
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自分以外の他者を敵味方や店や客やと分けるのは、自分中心にしたいから。
自分以外の他者を敵味方や店や客やと分けるのは、自分中心にしたいから。 自分以外の他者すべてが味方であり客であるように必要に応じて助けて奉仕すること。 自分中心のことに他者を巻き込んではいけない。
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視点を誤れば、それが正しさから来ていても、誤りとなる。
視点を誤れば、それが正しさから来ていても、誤りとなる。 つまり自分は正しくても、それが他に貢献することにならず、力にもならず、奪うのみでしかない。
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現象を見て問題と思ってはならない、それは現象でしかない。
現象を見て問題と思ってはならない、それは現象でしかない。 原因となるものが隠れる時、問題が生まれる。 原因となるものを見えなくなる時、問題が生まれる。 隠す、見えなくする、それは何なのかを探し、見つけること。 罪を悪んで人を悪まず。 何より、人を憎むことこそ、隠し、見えなくすると気づいて、吉となる。
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未熟さは病ではない、人の成長は、薬で抑えつけることではない。
未熟さは病ではない、人の成長や変化そして痛みは、薬で抑えつけることではない。 それは子供の体の成長とも似ている。 成長や変化には痛みがともなうこともある。 免疫、体力、精神、これらは薬では成長しない、抑えつけるだけ。