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生かされる有り難さを知る昔は、先祖のが紡いだ命への感謝を知っていた。

生かされる有り難さを知る昔は、先祖のが紡いだ命への感謝を知っていた。
生きるために耐え忍ぶことができる感謝を知っていて、生きるための勤めにより疲れることの有り難さへの感謝も知っていた。
それでもなお襲い来る苦悩を実は救ってくださっている神への念仏その一手でもよかった。
だがその結果、社会が豊かとなれば当然、それらの根本にあった感謝をすべて忘れる。残るものは、自分だけは救われたいという念仏のみとなりがちとなる。また、品物に囲まれて、それすらも忘れる。

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