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必要なことだけなら情報は少ない。

必要なことだけなら情報は少ない。
しかし不要あるいは嘘の情報の中からそれを見つけ出すには、大量の情報を集めて、分析を行った後に、ようやく必要な少ない情報に絞り込むことができる。
まるで乾いた雑巾を絞り、一滴の水を取り出すように。
そこに水は存在しないと言う者は、泥水しか知らない無知と慢心と欲望の猛獣なのだが、これにに打ち勝つ必要がある。
しかし無知と慢心と欲望は重なってゆく。
これと戦い続ければ疲れ果てて人生は失われる。
これを重ねてゆく、人生を失うことに躊躇しない、愚か者が相手なのだから、終わりがない。
だからその争いをするかわりに心に手を当てて心を澄ませ、その気持ちに耳を貸せば、どこに見当をつけるべきか、わかる。
それは良心と呼ばれ、生きる感覚である。
愚か者との戦いに終わりはなく、そこに残ることが勝者なら、それは変わらずに愚か者である。
勝者ではなく敗者であろう。
その勝利にこだわる愚か者に引き込まれて負けん気を起こしてはならない。

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