未分類

自分を罰するか、他人を罰するかに、違いはない。

自分を罰するか、他人を罰するかに、違いはない。
それは人が生かされていることに感謝しないこと。
同じ人である自分または他人の命を感謝しないこと。
なにによって生かされているか、それは目に見えない。
この宇宙のすべての形を正確に目で捉えることができないように。
理解できないから感謝せずに忘れるのは、独りよがりの理屈だけの世界。
あらゆることに感謝すれば、やがてそれが理解できないことの輪郭を作り始める。
そして輪郭が浮かび上がれば、それは敬意と敬いにかわる。
そして、全てはわからないが、生かされていること、その不思議に感謝する。
その意思を汲み取ることが、罰することなく生きることだとわかる。
生きることそのままが、そのわからない何かを表す。
ゆえに自然はその大先生となる。

About klassfunktion

ふだん気づいた言葉を残しています。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です