一人が思い描く帝国は、小さな家庭の宇宙に遥かに及ばない。
月別: 2019年5月
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汗水で作られた田んぼと稲穂が、人の心を安心させ、癒す。
汗水で作られた田んぼと稲穂が、人の心を安心させ、癒す。 それはどの仕事も同じ。
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社会が豊かになると、助け合いを不要と感じ、やがて社会の貧しさとなる。
社会が豊かになると、助け合いを不要と感じ、やがて社会の貧しさとなる。 助け合いにある煩わしさを、お互いの許しとせず、自我の敵とみなし、自分は間違いないと増長する。 その集まりの社会は貧しくなる。
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この世界に誰もが有るのだから、どのようであっても良いのか。
この世界に誰もが有るのだから、どのようであっても良いのか。 それは、あらゆる縁と関係があってこそ次が生まれる、紡がれる、そのことを見ていない。 この世界の全てが、はじめは何も無く、これから無くなってゆく。 そこに心が生まれ、良心が生まれ、思いやりが生まれた。 問題や過ちも生まれ、だからこそ悔い改めと許しが生まれた。 それを精一杯、最善を尽くすことから逃れようと、世界のことを語っても、それはどんなものよりも矮小、それが自我。
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わたしがいるから、わたしの親兄弟は、親兄弟となれている。
わたしがいるから、わたしの親兄弟は、親兄弟となれている。 このわたしから見えるこの世界の有り様がある。 わたしのなかに確実に有るといえるものがあるがために。
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振り返れば、全ての過去は今はもう無い。
振り返れば、全ての過去は今はもう無い。 今の目の前が確実に有る。 もう無い全てがあっての今がある。 だがこれもいずれ過去となり無いものとなる。 唯一有ると言えるのは、その無いもののなかに何があり、求め、見るのか。 それが有るがために全ては与えられ、現れ、そして無くなる。 唯一有ると言えるもののために最善を尽くす、それを生きる。 何をしに来たのか、今は無い過去の全てをしにきた。 まだ続きがある。 これから何をするのか。 そのことに永遠を求めず、それらの中に有るものを見つめる、母が赤子を見つめるように。 満たし、守り、支え、思いやり、やがては孝行がそれを自分に返し、またそれを世界に放つ。 そんな光として希望として生まれたと、命のきらめきを生きる。 そこに何の問題があるか、最善は尽くせ、それが生きること。
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自我のために他者の不正不義を責め叩く者は、自身も不正不義を行なっている。
自我のために他者の不正不義を責め叩く者は、自身も不正不義を行なっている。 その指摘に耳を貸さず、目で見て責め叩く。 叩きかたは、それぞれその行いの形や区分が違うだけ。 他者の頭を一方的に叩く者には、どんな声も届かない。
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慣れた価値観や条件の積み重ねに閉じ込めるリメイクや続編と反対のベクトルで好き。
慣れた価値観や条件の積み重ねに閉じ込めるリメイクや続編と反対のベクトルで好き。 静止状態よりは。 エッグマンとか他要素が閉じ込めにならないか心配。 現実世界で超高速でミサイル持ってヒャッハーしてるのが青空に突き抜けてくソニック的でいい。 この世界でそれやるにはこのくらい筋肉は欲しい。
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すべては必要から動き出す。
すべては必要から動き出す。 他者に憧れ、そそのかされ、羨み、無理に動かそうとすれば、浪費となる。 自分は何するものかを常に問うこと。 世界が自分に求めるのか、自分が与えて満たす世界の不足のために求めるのか。 ただ自分のためになら、動き出すことはない。
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どんなことも最終的には与えられる。
どんなことも最終的には与えられる。 それを責めるか感謝するかで変わる。