大金を稼ぐ者の欠点短所が生み出す因果応報は、稼ぎが少ない者でも同じ。
大金を稼ぐ者の優れた点を否定することはできないし、欠点を大金を責める正当な理由にもできない。
しかしそれは逆に、稼ぎが少ない者でも変わらない。
つまり大金を稼ぐ理由が、他者の欠点や不満を否定したり責めることから始まっていたなら、それも同じこと。
そのようか者が結果としてもたらすとは、以前の何も変わりはしない。
ただ自分の自我の満足の、きりがない飢えのために戦っているだけでしかない。
そのような者に近づいてはならない。
その者の見せかけの成果に目がくらみ、何も変わらない者が無理に集める大金の源泉となるだけのこと。
そしてその負の責任を、その者は取ろうとしない。
見せかけの正当性は、何も変える力はない。
それは実際に手渡されるものとは異なる、客寄せの宣伝広告でしかない。