人が違うことの真実とは、協力することで成り立つ、学び合い教え合う、違いは変化する。
ただ未熟で知らないことが違いを生む。
子供と大人の違いのように。
大人同士であっても、共有すべき知識や知恵を、自我で抵抗して学ばないのは、違いではない。
それは共有している土台や真実に、感謝がない。
それはすべて自分でやっているという誤解。
子供の頃は素直に学ぶが、大人になると慢心して失う。
それは小さく凝り固まった癖であり、それぞれ違う真価を発揮できない。
どんな精巧な歯車も、噛み合わず一人で回転しているなら、まったく意味はない。
お互いの違いを自慢して感心することに意味はない。
謙虚に素直に学ぶこと。
それがいずれ、自我が邪魔して隠れる真の姿を表に出すことになる。
それでも出て来るのが個性や違い。
個性は変化する、子供が大人になるように、成長してゆく。
間違っても凝り固まるものではない、そうなれば個性は死に、ただ古臭く魂の抜けた無用の長物となる。