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派手な柄の昆虫は、柄に我知らぬと、静かにたたずむ。

派手な柄の昆虫は、柄に我知らぬと、静かにたたずむ。
しかし触れれば飛び上がり、即座に噛みつきもする。
まるで眠れるロボットか爆弾が、スイッチひとつ押すこおによってその全力を大爆発させるように。
人は自我の主張のために派手な柄をまとう。
または昆虫のように無知のまま、まとわされている。
それとも知を得て脱ぐも着るも自在で、どちらに関わらず行動も自在なら、無知もなく自我もなく、人の知として残るは愛であり思いやりとなる。

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