相手を愛する私という人物は何なのか、その魂のは何なのか。
この人物そして魂には、相手の人物そして魂を愛する権利があるのか、愛する存在としてふさわしいのか。
それを問い、そのようなものになるべく、乗り越え、学び、成長し、赦し、しかし忘れず、まるで大樹のような静けさで愛すること。
それができておらず愛を拒ませた相手のために涙すること。
それを悪人正機の一歩とすること。
内省とはそのようなこと。
そしてその相手を愛すること、それが気遣うということ、その存在に敬意と感謝をたむけること。
誰を相手にそれをたむけたいか、それが縁というもの。