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失敗を忘れ、利益しか見えない未熟さからの偏りが、完璧を夢見させる。

失敗を忘れ、利益しか見えない未熟さからの偏りが、完璧を夢見させる。
人気商売は、そんな夢見させること。
持ち上げられた者は、なおのこと、完璧を装うしか道がなくなってゆく。
疑問が湧いても、それを弱みであり悪として、無視するようになる。
それこそが未熟さであり、成長の必要な部分であることに、気づけなくなる。
持ち上げる者もまた、その言葉を真に受け、裏に隠れた多くの失敗、未熟さを引き継ぐことになる。
完璧を装う者が忘れたり隠している多くの失敗のうえに、ほんのわずかな成功がある。
それは完璧ではなく、砂の丘に建つ城でしかない。
それに気づけば怖くなり進めなくなるから、なおさら夢だけを信じる。
そのぶんだけ、砂の城を築き続ける。
成功者だからと、その言葉を鵜呑みにしてはならない。
完璧ではなく、彼らが忘れた多くの犠牲や、不確かさが、隠れている。
確かなことをまず見つけなさい、それは感謝、未熟さを受け入れて、逃げないこと。
逃げた先の砂の上の城が答えではないと、受け入れること。

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